バリアフリーに配慮したトイレリフォーム
お客様のご要望
改修前のトイレは和式と洋式のトイレはそれぞれ2部屋に分かれた間取りでした。ご要望は、2つのトイレをひとつの広いトイレにし、バリアフリーに配慮した造りにしたいというものでした。
ポイント
改修の計画を立てる上でまず気を付けたこととして、既存の2つのトイレを隔てる壁の中に通し柱があったため、この柱を残していかに広い空間を作れるかお施主様と試行錯誤しました。トイレ付近の廊下には窓がなく暗さが気になったため、2つの工夫を施しました。
一つ目はトイレ前の廊下にあった洗面台をトイレ内部に移動し、トイレを出る前に手洗いができるようにしました。そうすることで窓から光の入る明るいトイレの中で洗面台を使用できるようにもなりました。
二つ目の工夫としては、トイレ入り口の引戸の上部にガラスの欄間を設置して、トイレの窓からの明かりで少しでも廊下にこぼれるよう配慮しました。肝心のトイレは、お掃除リフトアップ付きのサティスSタイプを選択し、お掃除しやすく快適なトイレに生まれ変わりました。
お客様の声
実家のトイレリフォームをお願いしました。私が県外に住んでいるため、打合せはすべてZoomで対応してくださいました。明確なアドバイスとイメージ通りのバリアフリートイレにすることが出来ました。現場担当の方にも色々と無理な注文をさせてもらいましたが、嫌な顔ひとつ出さず契約の範囲内で最大限対応していただけました。